クロネコヤマトの空港宅急便
泊りがけの旅行に出掛けるとき、あれもこれもと準備していると、思った以上の荷物になり、移動時の持ち運びが負担になることも少なくありません。
そんなとき、お勧めなのが、事前に空港まで発送できる「クロネコヤマトの空港宅急便」です。
クロネコヤマトの空港宅急便は、出発日2日前の「発送締切時間」までに手続きを済ませると、出発の前日までに全国主要空港の各提携カウンターに届けてもらえます。
ただし、一部地域では、出発日3日前の「発送締切時間」までに手続きが必要になりますので、くれぐれも注意してください。
また、空港で荷物を受け取るときは、送り状の「ご依頼主控」と引き換えが条件になりますので、荷物を発送した後は、貴重品などといっしょに保管をお勧めします。
ちなみに、「クロネコ メンバーズ」に登録すると、集荷の依頼が簡単にできるなどのメリットがあります。
こちらのサービスは、個人のお客様はもちろん、法人・個人事業主のお客様も対象になり、送り状の発行ができる店頭端末「ネコピット」に対応している空港もあります。
なお、クロネコヤマトの空港宅急便は、自宅への集荷のほか、ヤマト運輸営業所、一般取扱店、コンビニが窓口になり、「お届け日指定」「往復宅急便」との併用もできるため、大変便利です。
ヤマト運輸の空港宅急便
大手宅配業者のひとつ「ヤマト運輸の空港宅急便」は、空港で荷物の受取・発送ができる便利さでも注目されています。
利用できるものは、スーツケース・ボストンバッグのほか、段ボールケースなどもあり、それぞれ、荷物の大きさや重さによって価格が設定されています。
荷物の大きさは、縦・横・高さの合計になるほか、大きさ、重さのうち、どちらか一方が超えた場合は、超えているほうのサイズが適用されます。
また、ヤマト運輸の空港宅急便は、「お届け日指定」や「往復宅急便」との併用ができます。
さらに、往復宅急便は、「お届け日指定」「空港宅急便」「ゴルフ・スキー宅急便」との併用もできます。
「往復宅急便」とは、ゴルフ場、スキー場、空港、ホテル・旅館等の宿泊施設とのお得な往復輸送サービスで、行きも帰りも手持ちの荷物が軽減できる便利さが注目されています。
それらのスポーツのために移動をする人には、ヤマト運輸の空港宅急便をはじめ、併用できる各種サービスは大変便利だといえます。
なお、往復宅急便を利用するときは、往路(行き)の発送のときに、あらかじめ「往復宅急便伝票」に記入します。
さらに、お届け日指定を併用利用する場合は、宿泊日・搭乗日、またはゴルフ・スキープレー日を記入することになります。
佐川急便の空港宅急便
航空機を利用して出掛ける場合は、通常よりも荷物が多くなることもあるため、たくさんの荷物をもっての移動はほんとうに大変ですね。
そんなとき、空港までの移動を軽減できる方法として「空港宅急便」があり、専用の窓口を用意している空港も少なくありません。
また、宅配業者のなかには「空港宅急便」を取扱っているところや、「委託運送」を行っているところもあり、「佐川急便の空港宅急便」も注目されています。
「飛脚便」でもおなじみの「佐川急便」には、数多くのサービスがあり、輸送機能やスピード、決済方法、付加価値サービスなどを参考にして選ぶことができます。
また、それぞれに、クール便、代引き、時間帯指定、貴重品などの対応の有無がわかりますので、依頼する荷物に応じて絞り込めるメリットも大きいですね。
佐川急便の空港宅急便について、佐川急便のドライバーの話によると、たとえば、成田空港まで荷物を送る場合は「QLライナー」に委託する形になります。
そのときは、専用伝票を使い、フライト日、フライト便などの情報を記載することが条件になるそうです。
ちなみに、「QLライナー」とは「株式会社ケイティーシー」が行っている「空港宅配サービス」で、ほかにも「海外おみやげ宅配」や「携帯電話レンタル」などの利用もできます。
リンク集
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